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中村市

中村市は、元々応仁の乱により京から逃げてきた関白一条教房が、京都を模して碁盤の目上の町を造ったことに始まります。残念ながら、太平洋に面しているため、その後の台風、水害や地震などの災害により当時の面影を見ることはできませんが、日本最後の清流・四万十川の河口にあり、開発が進む日本の中で、自然を体験できる貴重な地域です。九十種類もの魚が生息することから川魚の宝庫と呼ばれる四万十川には多くの伝統漁法が伝えられ、川によってもたらされた文化や四季折々の祭りが残り、様々ば催し物が行われています。他にも、湿地帯を整備したトンボの生息地があり、野鳥自然公園があり、海ではホエールウォッチングが楽しめます。

一条教房が再び京都へ登る夢は果たせなかったものの、大文字の送り火や京都らしい地名が現在も残っています。それらの歴史は中村城跡にある天守閣風の資料館で学ぶことができます(お城にこのような天守閣があった歴史はありません)。

明治四十四年の大逆事件で処刑された社会主義者の幸徳秋水の出身地であるため、関係石碑なども多く存在します。

四万十川学遊館、四万十いやしの里、四万十川野鳥公園などもあり、さらに、郊外へ行くと、川の流量が増えて沈下することを覚悟して作られた沈下橋を見ることができます。

高知県の小京都・中村の観光ポイント

  • 名刹の「お寺」がある
  • 京都ゆかりの「寺院」がある
  • 京都の影響を受けた伝統の「お祭り」が今も続く

地域情報

四万十市観光情報

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