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越前大野

織田信長から大野城主に任じられた金森長近が、京都にならって東西南北に碁盤の目状に整備したのが始まり。時は戦国時代。このころになると、激しかった一向一揆の抵抗もほぼ平定されていた時期になる。天守閣も造られたが、大火で焼失。現在あるのは復元によるもので中は郷土資料館と展望台になっている。

地形的には周囲を千メートル級の山々に囲まれた盆地で、その間を美濃街道が走っていた。

藩主は何度も代わったが、中でも土井利忠は西洋文化に興味を持ち、早くから世界へ目を向けていた藩主だった。また、藩政改革でも辣腕を振るったことから、金森長近とともにお城跡に銅像がある。

名水百選のひとつの”御清水”は観光客にも人気の場所。水環境が優れていることからイトヨの生息地としても知られるようになり、本願清水 イトヨの里といった施設も造られている。これらは、山々に降り積もった雨や雪が地下水となり湧き出たもの。大野の湧き水はお清水(おしょうず)と古くから生活する人々の命だった。

歩いて楽しいのは、古くから碁盤の目状に整備された街並みにお寺が並ぶ寺町。この場所に寺院が集められたのは、もちろん防衛上の意味もあった。

七間通りでは4百年の歴史を持つ「七間朝市」が、春分の日から十二月末まで開かれる。

福井県の小京都・越前大野の観光ポイント

  • 江戸時代からの「城下町」
  • 名刹の「お寺」がある
  • 時代を超えて「武家屋敷」が残る

地域情報

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