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古河市

地名からもわかるように、利根川と渡良瀬川の河川交通の要所として栄えた歴史を持つ。

古には万葉集の歌の中に「船渡し」があったことが記されており、記念碑が古河駅前に立っている。

江戸時代には奥州街道・日光街道の宿場町となり、特に将軍家が日光東照宮参拝時の宿泊場所でもあった。

江戸時代を通じて藩主は何度も交代しているが、関東の要所であったためか、いずれも譜代大名が充てられている。その歴代の中でも土井利位は、徳川幕府での老中職にあった他、雪の結晶の研究家としても知られ、冬に雪片を集めて顕微鏡により結晶を観察した成果は「雪華図説」に著されている。

市内には雪の結晶をシンボルにしたマークを各所で見ることができる。

家老職にあった鷹見泉石(たかみせんせき)は、西洋に関する多くの研究の第一人者で、「新訳和蘭国全図」は一国の地図を日本人の手のよって作られた初めてのもの。

古河藩は江戸時代の中において、すでに世界に視野を広げており、これらは古河歴史資料館に資料が残っている。

お城跡には天守閣などは残っていないが、武家屋敷は前出の「鷹見泉石邸」が見学できる。

明治時代には製糸業が盛んになり「糸の町」として発展を遂げ近代を向かえた。

茨城県の小京都・古河市の観光ポイント

  • 「桜の名所」がある
  • 江戸時代からの「城下町」
  • 時代を超えて「武家屋敷(跡)」が残る

地域情報

茨城県古河市公式ホームページ:観光

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