津和野町
津和野は、掘割や白壁のある風情溢れる町並みが残る津和野は、文学・芸術家が生まれている。
盆地の中を整備された津和野川が流れ、鉄道と国道も平行して通っている。
津和野城は元寇に備えて三本松城として築かれたもの。以後歴代藩主の居城となる明治まで城下町として続く。現在は石垣だけが残り、遠くから見上げると形がわかる。
鎌倉時代の吉見氏、戦国時代の崎坂氏、そして江戸時代に入ってからの亀井氏と続く城下町で、町内には城下の雰囲気が残っている。
特に殿町は土塀の落ち着いた町並みに、鯉の泳ぐ姿を見ることができる。掘割を優雅に泳ぐ鯉だが、始まりは飢饉に備えて食用の魚を養殖していたものだ。
城下町だったため、藩校だった養老館跡や家老門が残っていて見学もできる。
文豪・森鴎外の出身地で、十一歳まで過ごした旧宅が現存するほか、記念館も造られている。なお、お墓は歴代藩主の菩提寺でもある永明寺にある。
現在、新しく最も人気のある観光スポットが「安野光雅美術館」。津和野出身で世界的に評価の高い絵本作家の個人美術館になっており、原画も常設展示の他、特別展示が行われている(私が訪れたときは「平家物語」が展示されており、素晴らしい作品をみることができた)。建物は蔵風で、昔ながらの小学校の教室も再現されていて面白い。
島根県の小京都・津和野町の観光ポイント
- 京都の影響を受けた伝統の「お祭り」が今も続く
- 町人文化が息づく
地域情報
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